

大切にしていること
子どもたち一人ひとりの思いに耳を傾け、共感し、認め合う。
小町通みたけこども園が大切にしているのは、子どもも大人も笑顔になれる「心を育む」保育です。
子どもにとって遊びは大切な学びの場。夢中になって遊ぶ中で、創造力や探求心、仲間と折り合いをつける力が自然に育まれていきます。
失敗や試行錯誤を繰り返しながら、自分らしく「やってみたい!」という気持ちを大切にできること。
それがやがて人生を支える「幸せの土台」になると私たちは考えています。
大人の役割は、子どもたちが安心して挑戦できる環境を整え、温かく見守り、ときにそっと支えること。
その積み重ねが、子どもも大人も共に成長し、地域へと広がる笑顔につながっていくことを願っています。

遊びは大切な学びの場

①遊びの中で育つ力
園での遊びの中で、例えば
- 砂場で川や山を作りながら、小さな研究者のように工夫を重ねたり
- ごっこ遊びで役割を決めたり意見を交わしたり、葛藤する中でお互いに折り合いをつけたり
- お友だちに影響されて前回りに挑戦し、うまくいかなくても、時間を置いて再び挑戦し成功する経験をしたり
一つひとつの遊びの中で様々な経験をします。
②非認知能力と学びの土台
考える力、人と関わる力、挑戦する力…
これらは生きる力の土台、その中でも非認知能力と呼ばれます。
人と関わったり、自分の気持ちを調整したり、やり抜こうとする経験は、記憶力・言語能力・判断力・計算力・遂行力 といった認知的な学びを支える土台になります。
学業の他、体操、英語、スイミングなどの習い事なども、
この「土台」があるからこそ楽しく伸ばしていけるのです。


③乳幼児期だからこそ
乳幼児期は、「自分でやってみたい!」「友だちと関わりたい」という気持ちが自然にあふれる特別な時期です。
この時期の子どもたちは、教え込む学習よりも、「やってみたい!」と思うことに、夢中になって取り組む体験の中でこそ大きく育つ、と言われています。
遊びを通じて得る経験は、一見すると単なる日常のひとコマに見えるかもしれません。
けれども夢中になれる遊びの積み重ねが、子どもたちの内側に「生きる力の土台」を築きます。
④遊びが育てる、生きる力
遊びは、子どもたちにとっていちばん自然な学びの形と言えます。
夢中になって遊ぶ中で心も体も育っていきます。
ただ、遊びを子どもに任せきりにしてしまうと、広がるはずの可能性が途切れてしまうこともあります。
また、大人が「早くできるように」と急がせてしまえば、本来の楽しさや子ども自身の思いは薄れてしまいます。
だからこそ大切なのは、まず安心して遊びに没頭できること、そして「もう一歩先へ」と挑戦できる環境であること。
さらには友だちとのやり取りや、保育者のさりげない関わりが重なり合うことで、何気ない日常の遊びは豊かな学びへと育っていきます。
遊びを通して「認め合い、心を育む」経験を積み重ねていきます。
それが、子どもたちの未来を支える生きる力につながっていきます。

わたしたちの取り組み
子どもたちが安心して自分らしく過ごせるように、環境や活動に工夫を重ねています。
ここでは、園で大切にしている取り組みをご紹介します。
コーナー保育
朝のおはようの声と共に、昨日の続きが始められるよう…
保育室には【おままごとコーナー】や指先を使った【卓上遊びコーナー】、体を動かす【運動コーナー】や【絵本コーナー】があります。
幼児になるとその日では終わらない、続く取り組みが出来るようになります。
「取っとくスペース」が子どもたちの明日への期待となり、「見て見て!すごいでしょ!」と自信に満ち溢れた表情へと繋がっています。

ままごとコーナー

製作コーナー

運動コーナー

取っとくスペース
ランチルーム
3~5歳の子どもたちは自分の遊びを自分のタイミングで終わりにして、ランチルームに向かいます。
11:30~12:30ランチルームオープン!
給食室の先生と5歳児のお当番が「どのくらい食べますか?」と一人ひとりの食べられる量を聞いて盛り付けをします。
自分で決めた量は苦手なメニューでも少し食べてみようかな。。と挑戦したり、自分で決めたから、と食べる姿があり責任感が生まれています。
自分のタイミングで向かう為、そろそろ食べようなどの説得も無くお腹がすいている子はオープン前から待っている子もいますよ!
時間を見て見通しを持って行動しています。


食育・畑・栽培活動
毎年食育活動として『こまちのはたけ』で野菜の栽培をしています。野菜が苦手なお子さんが多いですが、目の前で炒めたりいろいろな味付けで食べてみたりと楽しく野菜が摂れるように工夫しています。
「みんなと一緒」なら食べてしまうのが不思議ですね。スイカやメロンも大人気!毎年甘い果物ができるので、
草むしりや水やりを頑張ってくれる幼児クラスです。
畑で取れた野菜だけではなく給食の先生が目の前でおやつを作ったり、乳児クラスも簡単クッキングをしています。

小町通みたけこども園施設概要
| 名称・事業概要 | 小町通みたけこども園 定員79名(特例により84名) 【年齢内訳計画】 0歳(8週より)10名、1歳12名、2歳12名、 3歳12名、4歳12名、5歳12名 |
|---|---|
| 設置主体 | 社会福祉法人東の会 理事長 今井徹 園長 今井 菜美子 |
| 所在地 | 神奈川県相模原市中央区小町通2丁目2-14 【Googleマップ】 Tel 042-775-5088 Fax 042-773-6711 |
| 開設年月日 | 平成28年4月1日新設 令和2年4月1日 幼保連携型認定こども園移行 |
| 建設概要 | 敷地面積:989㎡ 建築述床面積:743㎡ 構造:鉄筋コンクリート造 階数:地上3階建て新築 |
| 交通 | JR相模線「南橋本」駅 徒歩15分(1200m) |
| 環境 | JR南橋本駅から徒歩15分、南橋本は橋本駅から相模線で一駅です。 マンション建設、住宅開発、テナント開発が活発な地域です。 |
| 開園日等 | 月曜日から土曜日 7:00~18:00 延長保育19:00まで(土曜日は除く) 【休園日】日曜日、祝日、年末年始 |
| 特別保育 | 延長保育、一時預かり保育(原則1歳からお預かりしています)を実施します。 |
| その他 | 地域子育て支援事業を実施します。 |
